筏場新田は約3200年前に起きたカワゴ平火山の噴火による溶岩の末端付近に位置しています。
 噴火の最後に流れ出した軽石質の溶岩は大量の水を保水し、清廉な湧き水となってワサビを育みます。 
 総面積14.7ヘクタールにも及ぶ伊豆を代表するワサビ産地で、周辺には美しいワサビ沢が一面に広がります。
 豊富な湧き水を利用したワサビは伊豆の特産品で、生ワサビだけでなく、さまざまな加工品もおすすめです。 
 畳石式と呼ばれる特徴的なワサビの栽培方法は「静岡水わさびの伝統栽培」として世界農業遺産にも認定されています。
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世界農業遺産・日本農業遺産 静岡水わさびの伝統栽培