溶岩やマグマは冷えて固まるとき、少しだけ体積が小さくなって縮みます。冷えていく溶岩やマグマ全体が縮むときに5角形や6角形の柱状の割れ目ができます。これを柱状節理(ちゅうじょうせつり)といいます。 溶岩が川の流れや波で侵食されたり、地下にあったマグマ(が冷えたもの)が隆起して地表に姿を現したりすると、それらの中にできていた柱状節理が私たちの目の前に現れます。 伊豆半島の各地では、海岸では切り立った迫力ある崖として、川の中では滝の背後に、時には巨大な岩山として、柱状節理がつくるふしぎな風景が見つかります。
猿田淵
東伊豆
猿田淵は、河津七滝の最も上流にある釜滝よりもさらに上流にあります。 この区間では、川底に登り尾南火山の溶岩が現れ、磨き上げられた溶岩の上を滑るように川が流れていきます。
ジオサイト 伊豆東部火山群の時代 動く大地 柱状節理
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淡島
北伊豆
船で渡る淡島はかつての海底火山の地下にあったマグマの通り道「火山の根」です。 周囲の火山噴出物の多くは浸食されましたが、岩の塊である火山の根の部分が浸食に耐えて残りました。 島のあちこちで柱状節理...
ジオサイト 海底火山の時代 柱状節理
雄飛滝
中伊豆
旭滝と同じく「火山の根」にかかる滝で、小さな滝ではありますが柱状節理の間をぬって流れ落ちる滝は見ていて飽きません。 「火山の根」とは、火山の直下にあったマグマの通り道の中で冷え固まったマグマが後...
ジオサイト 滝・湖 柱状節理
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