伊豆半島には今、過密なくらいにシカが生息しています。その生息域も以前と比べて大幅に拡大しました。たくさんのシカを支えるためにたくさんの植物が食べられ、森林の世代交代が妨げられるなど、伊豆の貴重な生態系に大きな影響を与えています。シカを適正な数に導こうとする取り組みは、生態系を回復させることにつながります。
ニホンジカ
伊豆半島には約23,000~36,000 頭のシカが生息していると考えられています(2020年時点)。適正な数は2,790~4,650頭と考えられていますから、かなり密な状態です。生息域も、この半世紀で半島の中央部から全土に拡大しました。
この背景には、シカの天敵である狩猟者の減少やシカの強い繁殖力、50年以上続いたメスジカの保護政策があります。また、温暖化で冬を越せるようになったことで、天城連山を越えて分布を拡大することに成功しました。
野生生物の適正な生息数管理【シカ】 マップ
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