2022.11.01
天城でつくった炭を売りに出る人。箱根を越えてくる旅人。島からはるばる船でやってくる人。海辺で魚をさばいて干物を作る人。田んぼで土まみれで農作業をする人。土地の歴史や人々の生活という需要から必然的に生まれた共同湯が、伊東には複数あります。
天然温泉の湧く伊東にある共同湯は、もちろん100%かけ流し!泉質もひとつひとつ異なります。こうした共同湯があるため、伊東にはそもそもお風呂がない住居も普通で、今でも多く残っています。
昔から地域の人たちの休息と憩いの場であった共同湯ですが、利用者の高齢化と減少から存続の危機に。ご主人たちは「古くてね」と苦笑するけれど、でも建物も洗い場も懐かしく温かいたたずまいを保っています。
今回は、ひなびた温泉をこよなく愛する温泉本作家の岩本さんと伊東温泉の虫明さんからお話をうかがいます。
また参加者それぞれの視点で岡湯の魅力を探し出す撮影ワークショップも行います。
この機会に、あの暖簾をくぐってみよう。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
会場は 共同湯 岡布袋の湯。なんと終日貸し切りです!
開催日: 2022 年11 月26 日(土)10:30~15:00
詳細はチラシをクリック↓ お申込みはこちら
https://forms.gle/9iVv8Up6sQE5s16g9