日本ジオパークから支援金 熱海土石流災害で448,500円

2021.11.22

日本ジオパークネットワーク(JGN、米田徹理事長)は22日、伊豆半島ジオパーク推進協議会の菊地豊会長に対し、今年7月に熱海市で発生した土石流災害の支援金448,500円を贈呈しました。JGNは7月の大雨で被害を受けた島原半島と伊豆半島の両ジオパークについて、全国のジオパークに寄付を呼び掛けていました。JGNの桂雄三副理事長、古澤加奈事務局次長が同日午前11時に伊豆市役所を訪れ、菊地会長に目録を手渡しました。

JGNは甚大な被害が生じたときに、①学術的・専門的な支援を行う②支援金を募集する－などの支援金「災害対応方針」を定めています。今回、寄付を募った結果、日本ジオパークとジオパーク目指している構想推進地域の計51地域から寄付が寄せられました。伊豆半島ジオパーク推進協議会がJGNからの災害支援金を受け取るのは初めて。

当推進協では全額を熱海市に贈呈します。桂副理事長らは同日午後、熱海市岸谷地区の土石流被害現場を視察しました。

以上