来年1月15日にジオ上級(1、2級)検定 2年ぶり、三島など3会場で

2021.11.05

伊豆半島ジオパーク推進協議会は来年1月15日(土)午後2時から、三島市、伊東市、下田市内の3会場で5回目となる伊豆半島ジオパーク検定の上級試験(1、2級)を実施します。上級検定は、昨年コロナ禍で中止しましたので2年ぶりとなります。1級合格者には伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」にネームプレートを掲出する特典があります。

当協議会はこれまで、毎年夏、自宅で受けることができる3級検定を実施してきました。今回の上級検定は、より高度で幅広いジオパークの知識を問うもので、受検資格は過去の3級合格者(約3700人)が対象。

検定問題は32問で構成され、50点満点。45点以上正解だと1級、35点以上だと2級合格となります。「伊豆の大地の物語」(小山真人推進協顧問著)、「伊豆ジオ100伊豆半島ジオパーク公式ガイドブック」(推進協監修)や、各ジオサイトの案内解説板、推進協ウェブサイトが参考になります。地学、地質学に限らず、文化や歴史も含めた幅広い分野から出題します。

検定は、1月15日午後2時から90分間。三島会場：三島商工会議所(定員70人)、伊東会場：ひぐらし会館 (同30人)、下田会場：道の駅開国下田みなと(同20人)の3会場で同時実施します。

受検を希望する人は、推進協ウェブサイトから申込書をダウンロードし、申込フォーム(https://pro.form-mailer.jp/fms/53044665239731)に入力するか、推進協にファクス(0558-72-1355)または郵送(〒410-2416　伊豆市修善寺838-1)で12月14日(火)までに申し込んでください。同時に受検料2000円を三島信用金庫修善寺支店(普)1172293「イズハントウジオパークスイシンキョウギカイ」に振り込んでください。入金確認後、受検票を郵送します。申込書はジオリア、ビジターセンター、15市町の観光担当課窓口でも受け取れます。新型コロナの感染状況などの事情で中止する場合は受検料を返金します。

合格者は、当協議会ウェブサイトで2月4日(金)正午に受検番号で発表します。合格者にはカード型の合格証を発行します。

過去の上級検定の受検者は2016年度が71人、17年度が41人、18年度が74人、19年度が44人でした。毎回、1人ずつ1級合格者が出ています。

以上