2017.05.23
伊豆半島ジオパークのユネスコ世界ジオパーク加盟に向けた現地審査が7月25~27日に行われることが決まりました。審査員2人が伊豆半島各地を回り、世界ジオパークに値するかを検証します。今後、審査場所や行程を詰めることになります。
審査員は、アジア太平洋ジオパークネットワーク(APGN)コーディネーターのイブラヒム・コモー氏(マレーシア)と、ハツェグ・カントリー・恐竜ジオパークの地質学者、アレックサンドル・アンドラサヌ氏(ルーマニア)の2人。審査員と審査日程を調整した結果、7月25~27日で固まりました。
当協議会は昨年11月末、日本ジオパーク委員会(JGC)を経て、ユネスコ本部に世界認定に向けた申請書を提出しました。現地審査では、申請書類を基に現地の状況が検証されます。
審査結果は、9月19日から中国の織金洞ジオパークで開かれるAPGNの大会時に開催されるユネスコ世界ジオパーク評議会(UGGC)で検討されることになり、順調に進めば来年春のユネスコ執行委員会で認定となります。
【参考】
■世界認定のスケジュール
■前回の現地審査
前回は2015年6月9~11日にかけて行われ、下白岩、達磨山、堂ヶ島、河津七滝、城ヶ崎海岸などを訪問しました。
以上