2015.10.28
美しい伊豆創造センターの森延彦会長(函南町長)は 28 日、鹿児島県霧島市で開かれている日本ジオパークネットワーク(JGN)全国大会の閉会式で、来年の全国大会を 10 月 10 日から 3 日間、伊豆半島で開催することを表明しました。主会場はプラサ・ヴェルデ(沼津市)を予定。大会 2 日目には数グループに分けて、伊豆半島各地へのジオツアーも検討します。
森町長は閉会式で、伊豆半島のジオガイドや市町職員約 50 人とともに登壇、「伊豆半島 15 市町全体として取り組む。大勢の方のご来場を心よりお待ちしている」とあいさつしました。
来年の全国大会参加者は 800 人以上を見込んでいます。大会のコンセプト案としては「連携」を想定。隣接する箱根ジオパーク、近隣の世界遺産(富士山、反射炉)、エコパーク(南アルプス)、企業などとの連携を検討していきます。
また、参加者によるジオツアーは通常、大会のメインプログラム終了後に行われますが、来年は2 日目に入れる方向です。参加者に伊豆半島各地に足を運んでもらい、現地でジオガイドや地域住民と交流。翌日の分科会で、ジオツアーでの体験をベースに論議を深めてもらい、伊豆半島に対して提言してもらうことを検討しています。近く実行委員会を立ち上げて、準備を本格化させます。
【全国大会の主なプログラム】
9 日(日) プレイベント(沼津) | 10 日(月・祝) 大会初日(沼津) | |
午前 | JGN 総会 | |
午後 | 高校生発表 | 基調講演・高校生発表 |
夜 | 大交流会 |
11 日(火) 2 日目(各地) | 12 日(水) 大会最終日(沼津) | |
午前 | ジオツアー | 分科会 |
午後 | ジオツアー | 分科会・閉会 |
夜 | 地域交流会 |
※プログラムは現段階のものであり、細部は実行委員会で詰める運びになります。
以上