伊豆半島ジオパーク Izu Peninsula UNESCO Global Geopark

伊豆半島ジオパーク プレスリリース

ジオ世界審査取材要領

2022.10.04

伊豆半島ジオパークのユネスコ世界ジオパーク再認定(世界再認定)に向けた現地審査が10月11~13日に行われます。ユネスコから派遣された審査員2人が3日間かけて、ジオサイトやジオパークビジターセンター(VC)など計10カ所を回り、当ジオパークが再認定に値するかを検証します。現地審査に関する「取材要領」をお送りします。現地審査を広報紙などで取り上げることを検討している市町など会員の取材についても、この取材要領に基づいて対応します。取材を希望される報道機関、会員は別紙に記入の上、10月8日(土)までにメールもしくはファクスでお申し込みください。

  • 審査員の横顔
氏名 Kristin Rangnes, Dr. (クリスティン・ランネス

62歳

国籍 ノルウェー
現職 地質学博士

世界ジオパークネットワーク(GGN)出納長

ヨーロッパジオパークネットワーク(EGN)会長

ゲア・ノルベイサ・ユネスコ世界ジオパーク理事長

氏名 Rasanubari Asmah Rahmah Abdul Hamid, Ms

(通称=ラサ氏) 40歳

国籍 マレーシア
現職 地質学者

ランカウイ・ユネスコ世界ジオパーク地質学者

  • 審査のポイント

伊豆半島ジオパークは2017年7月の現地審査を経て2018年4月に世界認定されました。世界認定は無期限ではなく、4年ごとに現地審査が行われることになっています。本来であれば、昨年中に現地審査が行われることとなっていましたが、コロナ禍で審査員が入国できない状況となり、スケジュールが1年ずれ込みました。

前回の現地審査は地質の学術的価値を説明することにウェートを置いていました。今回は世界認定後に示された9項目の改善勧告(資料編)にどのように対応してきたのかを説明することにウェートがあります。加えて、世界認定後の4年間の新たなジオパーク活動を強調することがポイントです。この観点から、審査先10カ所(ジオサイト7カ所、VC3カ所、その他2カ所=重複あり)を選定しました。審査先は前回の16カ所と比べ大幅減となっており、内容も地質的価値よりも地域の人々の活動が多くなっています。

  • 取材対応の基本的考え方

現地審査の取材については、下表のように対応します。一部に制約があります。審査を順調に行うためであり、ご理解のほどお願いします。

l  1日1カ所の取材ポイントを設定します。

Ø  取材ポイントは反射炉(11日)、黄金崎(12日)、大室山(13日)

Ø  取材ポイントでは広報担当者が立ち会い、現場で即答できるようにします。

Ø  取材ポイント以外の審査先も取材することは可能ですが、広報担当者の立ち会いは保証できません。

l  審査先で審査員への取材はお控えください。

Ø  審査中は、審査員を案内している説明者(ジオガイドら)への取材もお控えください。

Ø  審査員が次の審査先に出発後、説明者への取材は可能です。

l  記事にする場合、翌日以降の審査時間、場所が特定できる表記はお控えください。「翌日は〇〇、〇〇などを視察する。」程度であれば問題ありません。

l  最終日に審査員2人、次いで菊地豊美伊豆副会長(伊豆市長)のぶら下がりをジオリアで行います。

Ø  審査員は再認定の見通しについて、コメントすることを禁じられていることにご留意ください。

Ø  質問は、それぞれ2問程度を想定しています。

l  前回審査時にリリースしたDailyReportは、メール対応のみにします。担当者が審査期間中、事務局を離れてしまうので、事実上、ファクス対応ができません。送信時間は19時以降になることをご理解ください。

l  問い合わせは広報担当・小柴(090-9006-2250)までお願いします。夜間、早朝でもかまいません。

以上

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