伊豆半島ユネスコ世界ジオパークの再認定が決定

2025.09.11

ユネスコは９月８日に、９月５、６日に開催されたユネスコ世界ジオパーク・カウンシル（協議会）で、本年７月に実施された再認定のための現地調査を踏まえた審議の結果を公表しました。
これを受け、日本ジオパーク委員会は、９日、今回ユネスコ世界ジオパークの再認定審査を受けた国内４カ所の世界ユネスコジオパークの審議結果を公表しました。
伊豆半島ジオパークの審議結果は「再認定」で、2029年12月までユネスコ世界ジオパークとしての活動が認められました。
日本ジオパーク委員会発表資料は別紙のとおりです。
なお、正式通知の交付及び指摘事項の公表は年明けに予定しています。

再認定決定の発表を受けての（一社）美しい伊豆創造センター菊地会長（伊豆市長）及び山下ジオパーク担当理事（伊豆の国市長）のコメントは以下のとおりです。

〇菊地豊会長（伊豆市長）のコメント
伊豆半島ジオパークがユネスコ世界ジオパークとして二度目の再認定を得たことを、大変喜ばしく思います。正式通知と助言が届くのは年明けになるようですが、『伊豆はひとつ』の象徴として、記念イベントを開催したいと考えています。

〇山下正行ジオパーク担当理事（伊豆の国市長）のコメント
伊豆半島ユネスコ世界ジオパークの再認定が決定し、心より嬉しく思います。これは地域の関係者の皆様の御尽力の賜物です。今後も持続可能な観光や環境保護に努め、伊豆半島の魅力を国内外に広めていきます。引き続きご支援をお願い申し上げます