伊豆半島ジオパーク Izu Peninsula UNESCO Global Geopark

新着情報

伊豆半島ジオパーク 2022年デスクトップカレンダー

2020.12.29

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1月

2022年は松崎からスタートです。伊豆半島ジオパーク松崎ビジターセンターは松崎町の中瀬邸にあります。

松崎・・・

【松崎町企画観光課 佐藤さんからのメッセージ】

川のりは、香りの良さ、風味の良さで知られる松崎町の「冬の味覚」です。河口部でしか採れない特殊なノリで、柔らかい食感と香りの高さが珍重される反面、生育環境に敏感で国内の川でも限られた地域でしか採ることができません。
海水と淡水が混ざる河口付近では、例年1月から2月上旬にかけて、川の中に入って川のり採りをしている風景を見られます。
収穫時期には、町内のお店で買い求めることができます。川のりコロッケや川のりはんぺんなどにも加工されていますので、趣のある松崎の町を散策しながら探してみてください。


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2月

東伊豆・・・

【東伊豆町観光産業課 相原さんからのメッセージ】

稲取細野高原は稲取の三筋山の眼下に広がる面積125ヘクタール(東京ドーム26個分)の広さを誇る広大なススキ野原です。江戸時代から山焼きを行い、地域で守ってきた草原で、三筋山頂上(標高821メートル)付近から眺める景色は足元のススキ野原、稲取の街並み、海に浮かぶ伊豆七島を望む他にはない絶景です。辺り一面がコガネ色のすすき野原になる秋にはイベントが開催され、期間中様々な催し物が行われるので、是非お越しくださいませ。


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3月

函南・・・

【函南町 ジオガイド大坂さんからのメッセージ】

国の天然記念物の横ずれ断層を保存してある丹那断層公園は、丹那盆地の南端に位置します。1930年の北伊豆地震を起こした丹那断層の地表地震断層が見られることから、伊豆半島ジオパークのジオサイトの中でも人気があります。遅い春には、公園内の三本の桜の花が見頃となります。暖かい春の陽が差し込む午後に、断層ズレと桜を見に訪れませんか? ついでに、丹那盆地を散策して、汗をかいたら酪農王国オラッチェで濃厚なソフトクリームを味わうことを薦めます。


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4月

伊豆の国・・・

【伊豆の国市のおすすめ】

 頼朝の湯本陣は、文治期(1187年頃)には源頼朝公がこの地に逗留し、宿舎としてこの温泉に入浴したと伝えられています。千年の歴史を持つ古奈温泉は豊富な湯量で美肌効果があり、「飲泉の湯」としても知られています。源頼朝が召したと言われる露天風呂や神秘的な洞窟風呂等、趣の異なる4つの湯舟を楽しむことができます。駿河湾の海の幸等、旬の地元食材を使用した彩り豊かな創作料理を楽しむことができます。


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5月

三島・・・新緑の源兵衛川

【三島市商工観光課の鈴木さんからのメッセージ】

源兵衛川は三島駅南口徒歩5分の「楽寿園」の小浜池を水源とした、市街地を流れる1.5kmのかんがい用水路です。名前は川の工事に関わった寺尾源兵衛に由来しています。一度都市化と共に川の汚染がひどくなりましたが、市民や行政の活動で美しい川に蘇りました。現在に至るまでその環境は維持され、今では水の都「三島」を象徴とする川になっています。川の中には飛び石や木道が設置されており、せせらぎを感じながらお散歩が楽しめます。

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6月

熱海・・・ジャカランダ・フェスティバル

【熱海市観光経済課の横山さんからのメッセージ】

ジャカランダは熱帯地域を中心に分布する世界三大花木の一つで、紫色の花をブドウのように房状に咲かせ、葉の緑と花の紫がとても美しい落葉高木です。熱海市には、国道135号沿い(東海岸町「ジャカランダ遊歩道」~渚町「親水公園」間の歩道、および親水公園内)に高木と低木を合わせて約140本植わっています。開花期の6月に合わせてジャカランダフェスティバル(5/28~6/12)を開催します。期間中は、「ジャカランダ遊歩道」のライトアップ、源泉あたみ「七湯さがし」を実施します。イベントの詳細は以下、URLより閲覧いただけます。

https://www.ataminews.gr.jp/event/338/

湯の町の情緒を是非お楽しみくださいませ。

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7月

河津・・・三段滝

【河津町役場産業振興課 加藤さんからのメッセージ】

三段滝は火山から流れ出した溶岩の末端にかかる滝で滑り台のような滑らかな水路を水が流れ落ちます。滝の周りでは溶岩が冷却・収縮した際にできた節理が観察できます。また、全身を使って渓流を下っていくアクションスポーツのキャニオニングが6月から10月にかけて行われています。渓流を歩き、滑りながら大自然を体一つで感じることができます。暑い夏から抜け出してリフレッシュできる機会を体験できますので是非お越しください。

渓流のアクティビティはこちらから


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8月

夏の海辺の花 ハマボウ

夏の海辺へ出かけるとき、海岸へ急ぐ気持ちを落ち着かせて、見回してみるとこんな黄色い花をつけた木を見つけられるかもしれません。
大賀茂川の河口のハマボウ群落は下田市の天然記念物にも指定されています。「下田まち遺産」で紹介されているハマボウのページ

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9月

空から見た伊豆半島

夏の暑さが落ち着き、秋らしい空が広がる九月。空から見た伊豆半島もまたくっきりです。
写真は三島上空から伊豆半島を南方面に眺望したようすです。
画面中央には丹那断層が作った丹那盆地。右下には淡島、左奥には大室山が見えます。
天城山を水源とする狩野川が北向きに流れ下る様子が見て取れます。

10月

大室山の火口

大室山の頂上より、周囲を眺めれば息を呑むようなパノラマ、内側を見れば4000年前に噴火したかつての火口の地形がみられます。
この地形を利用して現在はアーチェリー場となっています。
山腹を覆うススキは実際は人の背丈ほどもあります。10月はちょうど銀色の穂が見ごろ。リフトで登ってみませんか。

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11月

伊東の共同湯

伊東の市内には、伊東の歴史や人々の生活に根ざした共同湯が今でも多く残っています。湧き出す温度も適温で、掛け流しにできるほど湯量があり、またそれぞれ泉質も異なるという、とても贅沢な共同湯。お作法さえ知っていれば、大満足間違いなしです。11月26日には、共同湯をテーマにしたイベントジオカフェ「おんせんはたいへん」も開かれます。ぜひお越しください♪

12月より、2022年度伊豆半島ジオパーク子ども絵画コンクールの入賞作品をカレンダーでご紹介します。

12月

伊豆のわさび

小学校1~3年生の部最優秀賞
函南町立西小学校1年 佐伯宥美さん
タイトル「伊豆のわさび」
作品に込めたメッセージ「生のわさびをすって食べたことがあったので、わさびの葉や花はどんな形かなと思ってかきました。」

伊豆とわさびの関係について知ろう

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