2024.11.25
中央アジアの山岳国・キルギス共和国から、ジオパーク関係者を中心とした視察団が12月1日(日)から4日間の日程で伊豆半島を訪れます。日本の国際協力機構(JICA)とドイツの国際協力公社(GIZ)が連携して実施されるもので、キルギス国内でユネスコ世界ジオパークの認定を目指し活動している関係者が、伊豆半島ジオパークで展開されている様々な活動を視察します。島根県にある隠岐ジオパークでの研修(11月25日~27日)を経て、伊豆半島での研修が行われます。
現在、キルギスにはユネスコ世界ジオパークの認定地はなく、ジオパークになるための準備地域が3地域にあります。今回のような他地域のジオパーク設立支援は、ジオパークの重要なネットワーク活動に位置づけられています。また、研修を受け入れることは、キルギスにおけるユネスコ世界ジオパーク設立に貢献するだけでなく、世界レベルのジオパーク活動にも貢献することになります。
研修会では、ジオパーク活動がエリア内の地域振興や人材育成、経済活動の活性化にどのように貢献するのか、座学や現地視察を織り交ぜながら実施され、企業連携にかかる事例紹介も行われます。伊豆半島と隠岐のユネスコ世界ジオパークの優良事例の視察を経て、キルギス国内でのジオパークの立ち上げ、ひいては認定地域の持続可能な開発に貢献します。
今回、12月1日(日)13:00-14:00に伊豆市の修善寺総合会館で取材ポイントを設定しました。前半は3階の第一会議室にて開会の挨拶、後半は1階のジオリアを見学します。また、12月3日(火)9時20分~11時30分に長泉町のながいずみビジターセンターにおいても、取材の時間を設けています。ご希望の場合は11月29日(金)までにご連絡をいただけますようお願いいたします。
以上
【本件に関するお客様からのお問い合わせ先】
(一社)美しい伊豆創造センター ジオパーク推進部 佐々木 TEL:0558-72-0520 【本プレスリリースに関するお問い合わせ先】 同上 |
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