2021.11.08
伊豆半島ジオパーク推進協議会と(一社)美しい伊豆創造センターは10月に、伊豆半島ジオガイド協会の協力を得て山梨県北杜市の中学校2校でジオ学習を行いました。北杜市の地形の成り立ちや、伊豆半島と南アルプスの関係について理解してもらうことができました。今回のジオ学習をきっかけに、同市のある南アルプスエコパークと当ジオパークの連携が深まることを期待しています。
ジオ学習を行ったのは、武川中学校(10月15日)と白州中学校(同25日)の2校で、いずれも約50人の全校生徒が参加しました。授業時間は武川中が75分間、白州中が105分間。ガイド協会のガイド3人が手分けして、最初に伊豆半島の成り立ちを説明。その後、小麦粉とココアを使った隆起実験を実演することで、伊豆半島の北上が南アルプスの隆起をもたらしたことを解説。さらに、ジオリアの水理実験装置(写真)を使って、中学校が立地している扇状地ができる様子を観察しました。推進協、美伊豆の職員も支援のため同行しました。
生徒からは「伊豆半島の衝突によって南アルプスの山々ができたことを初めて知った」「伊豆半島とは無関係だと思っていたが、関係のあることが分かった」などの感想が寄せられました。
今回のジオ学習は、昨年末、当方から同じユネスコプログラム同士の連携ができないか提案したのがきっかけ。北杜市は次のステップとして関係者による伊豆半島訪問も検討しており、交流・連携が広がることが期待されます。
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