2021.04.05
西伊豆町観光協会は4月26日(月)から、西伊豆町の宿泊・食事客と駿河湾フェリー利用者に限定した「『海の道』を歩くトンボロ体験ツアー」を始めます。NPO法人伊豆自然学校(理事長・鈴木達志ジオガイド)の案内で、海の道を歩く体験だけでなく、潮だまりの生き物を観察することができます。30人までの団体にも対応します。
トンボロとは、海岸近くの島が砂州によってつながる現象で、堂ヶ島では一定以上の干潮時に対岸の象島まで歩いて渡ることができます。象島は、火山活動の痕跡である柱状節理が見どころ。途中の潮だまりでは、小魚やカニ、エビ、ウニなどの生き物を観察したり採取したりすることができます。
参加者はトンボロ入口に集合。ガイドの案内で約40分かけて対岸に渡ります。オリジナルマグネットのプレゼント付き。開催日は4月26日~30日、5月11日~15日、5月25日~29日。参加者は開催日の2週間前までに伊豆自然学校(0558-52-0080)に申し込みます。ガイド料は、15人までがガイド1人で22500円、30人までがガイド2人で45000円。最少催行人数は2人。
このトンボロツアーは静岡県の補助を受けて造成しました。駿河湾フェリーや町内の観光施設の利用者増につながる効果も期待しています。
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