2020.10.28
西伊豆町ジオパークビジターセンター「こがねすと」を管理運営している伊豆半島ジオガイド協会はこのほど伊豆半島周辺の巨大な赤色立体地図を購入し、床面に設置しました。駿河湾、相模灘の海底地形もリアルに表現されているのが特徴。設置を記念して11月8日に赤色立体地図を考案したアジア航測株式会社の千葉達朗氏を招いてトークショーを行う。
赤色立体地図とは地形の傾斜を等高線に頼らず色の濃淡で表す図法。ガイド協会は伊豆半島の成り立ちを説明するのに非常に有効として、アジア航測社から地図データを購入してパネルを制作しました。
地図のサイズは縦横3.5m。伊豆半島全域だけでなく、富士山から大島までの周辺も含まれています。特に海底部分の凹凸まで示している地図は珍しく、駿河トラフ、戸田海底谷、石南花海盆、相模トラフ、熱海海底谷など主要ポイントも表示されています。
11月8日には千葉氏と鈴木雄介静岡大学准教授(前推進協研究員)による下記のトークショーをこがねすとで開きます。参加費は無料。予約不要。定員30人。お問い合わせはこがねすと(0558-55-0580)まで。
時間 | 内容 | |
第1回 | 11:00~12:00 | 住民の方向けのやさしい内容 |
第2回 | 13:00~14:00 | やや専門的な内容 |
第3回 | 15:00~16:00 | 専門的な内容。同時にオンライン配信 |
以上