2020.03.09
学術研究、ウェブ発表に切り替え
熱海、韮山高校、沼津高専の成果も閲覧可能 |
伊豆半島ジオパーク推進協議会は7日に予定していた学術研究発表会を取りやめ、本日(9日)午後5時から、推進協のウェブサイト上で公開します。熱海、韮山両高校、沼津高専のポスター発表も見ることができるだけでなく、コメントや質問を出すこともできます。閲覧期間は4月15日まで。
7日の発表会では、今年度の学術研究助成に採択された3人が口頭で発表するほか、高校生、高専生がこれまでの取り組みをポスターで展示することにしていました。いずれも大変優れた研究でした。しかし、新型コロナウィルスの影響から開催を断念。さらに4月以降の開催についても、学生、高校生らが進級などで発表会に参加することが困難なため、代わりに推進協ホームページ上での「ウェブカンファレンス」により公開することとしました。
URLは https://izugeopark.org/webconference/ 。インターネットに通ずる環境があればどなたでも見ることができます。さらに各発表へのコメントや質問もできる双方向の仕組みとなっています。
高校生、高専生の発表テーマは下表の通り。採択された3研究については、2月21日送信のPressReleaseをご覧ください。
学校名 | 発表テーマ |
熱海高校 | 避難のすすめ |
韮山高校 | マイクロプラスチックによる海洋汚染 |
ドローンによる3Dモデル、柱状節理形態の統計的観測 | |
楽寿園小浜池の水位変化のパターン | |
伊豆半島ジオパーク弁当 | |
沼津高専 | 立体視で見る伊豆半島ジオパーク |
深層学習を用いた古文書の文字認識 |
以上