2020.02.13
西ジャワ州研修員、17日に伊豆入り
実務面中心に研修
伊豆半島ジオパーク推進協議会は17日(月)から28日(金)までの12日間、インドネシア・西ジャワ州のチレトゥー・パラブハンラトゥ・ユネスコ世界ジオパークから技術研修員2人を受け入れます。17日午後、菊地豊会長(伊豆市長)を表敬訪問するほか、推進協事務局で解説看板や電子地図の作成などの実務を学びます。同ジオパークから研修員を受け入れるのは昨年2月に続いて2回目。
チレトゥージオパークとは昨年11月、協力協定を締結しています。研修員は、チレトゥージオパークのメガ・ファティマ・ロサナさん(パジャジャラン大学教授、53)と、西ジャワ州ジオパーク委員会事務局のリナルディ・イクラムさん(地質専門家、26)。
二人は静岡県庁の招聘で11日に来日し、17日に伊豆入りします。研修では、先方の希望により、解説看板、電子地図作成(21、24日)、展示物作成(19、24日)、地域との協力など実務にウエートを置いたプログラムとなっています。主な研修日程は下表の通り。
日時 研修内容 場所
17日16:00~ 菊地会長表敬 伊豆市役所
18日 ジオリア見学、周辺のジオサイト視察 ジオリアなど
19日 日中
18:30~ 博物館展示研修
ガイド活動報告会 ジオリア
南伊豆町役場
20日終日 フィールド研修 堂ヶ島など
21日AM 解説看板視察
解説看板、電子地図作成研修 湯ヶ島、中伊豆
推進協
25日終日 フィールド研修 大室山、丹那など
26日 研修報告、修了式 県庁
27日AM 福祉作業所、文学とジオの関わり 月ヶ瀬、湯ヶ島など
28日 東京へ。ジオパーク協力に関する意見交換 JGN事務局
以上