2020.02.13
伊東の小学生らの力作31点
伊東市を中心に活動しているガイド団体、ジオテラス(西谷雅治代表理事)は13日から、伊豆高原駅構内のジオテラス伊東で「ジオ書道展」を始めました。市内の書道教室の協力を得て、小学生から大人まで31人の力作を展示しています。ジオに特化した書の展示は大変珍しく、書を通じて身近なジオサイトに親しみを感じてもらえればと期待しています。
ジオガイドの関みどりさんが伊東市内に3教室を展開する山田書道学院(浦崎秀山代表)に働き掛けて実現しました。書道教室では、昨年12月から1月にかけて、教室に通う生徒に案内。生徒それぞれが書きたい文言を考え、先生がお手本を書きました。
その結果、小学生24人を含む31人が各1点を出展しました。作品はいずれも八つ切りサイズ(幅17.5cm、縦68cm)。「大室山」「小室山」「城ヶ崎海岸」など身近なジオサイトだけでなく、「自然の力」「動く大地」「人と大地」といったジオならではの作品が寄せられました。3月31日まで展示されます。
ジオ書道展にこぎ着けた関ジオガイドは「ジオ華道やジオ絵画があるように、ジオを書道で表現したら面白いと思いました。ジオテラス伊東の展示スペースにぴったりなので、書道教室の先生に話したところ、快く引き受けていただきました」と話しています。
以上