2019.12.19
17日から、伊豆総合高校写真部の作品展示 |
伊豆箱根鉄道は17日から、伊豆総合高校写真部員が制作した作品を車内に展示した「いずっぱこGEO TRAIN」を駿豆線で運行します。今年3月から韮山高校写真報道部員の作品を展示していたのに続く第2弾となります。伊豆各地のジオサイトを写真とジオ解説で紹介する内容であり、乗客にジオの魅力を知っていただくことを期待しています。
ジオトレインとなるのは、3両編成の3000系3501編成。これまでは韮山高校生の作品を展示していました。韮山高校展示が9月末に終わるのに先立ち、伊豆半島ジオパーク推進協議会は7月に沿線を中心に出展高校を募集していました。
伊豆総合高校の作品は、「伊豆半島に来たら、一度は行きたい!伊豆総生のおすすめスポット」とのタイトルの下、びゅうお(沼津市)、山中城跡(三島市)、十国峠(函南町)、千貫門(松崎町)など伊豆各地の20カ所を紹介。それぞれに120字程度の説明、アクセス情報、推進協ホームページの解説ページに飛ぶリンク(QRコード)を付けました。同高のイメージキャラクター・伊豆ノ総介も入れて、親しみやすいように工夫してあります。ジオパークを紹介するシール(縦10.8cm、横41.0cm)を印刷し、車内の窓に貼り出します。1編成には計約80枚が貼り出されます。伊豆半島ジオパーク推進協議会は説明文の監修などで協力しました。
またこの電車には、ジオトレインであることを示すヘッドマークも付きます。来年5月末まで、運行される予定です。
以上