2019.08.30
チレトゥージオパークとの交流協議へ
下田市長らAPGNに参加 |
伊豆半島ジオパーク推進協議会は9月2日から6日まで、インドネシアのリンジャニ・ロンボクジオパークで開催されるアジア太平洋ジオパークネットワークのシンポジウム(APGN2019)に福井祐輔副会長(下田市長)を派遣します。福井副会長は3日、現地で西ジャワ州のチレトゥ-パラブハンラトゥジオパーク関係者と会い、了解覚書(MOU)締結に向けて交流策などを協議します。APGN2019には推進協研究員らも参加します。
チレトゥージオパークは昨年4月、伊豆半島と同時にユネスコ世界ジオパークになりました。昨年11月には西ジャワ州知事が伊豆半島ジオパークを訪問。今年2月には、チレトゥーから研修員3人を受け入れるなど人的交流が深まっています。今年8月には先方からの招へいにより推進協の朝日研究員が訪問しました。
当ジオパークとしては、今年度中になんらかの取り決めを締結する方針であり、副会長は先方の西ジャワ州スカブミ県のマーワン・ハマミ県知事と、今後の具体的な交流の在り方について協議します。
APGNシンポジウムには、推進協の朝日克彦、新名阿津子両専任研究員、仲田慶枝伊豆半島ジオガイド協会会長も参加。それぞれ次の口頭発表を行います。
朝日研究員 | 伊豆半島における津波碑の意義と注意喚起におけるジオパークの役割 |
新名研究員 | 伊豆半島ジオパークにおける社会資本と地域の独自性に関する開発 |
仲田会長 | 伊豆半島におけるユネスコ世界認定後のガイドツアー実施状況の変化 |
以上