インド教職員訪問

2017.11.07

インドの小学校、中学校、高校教職員15人が9日から2日間の日程で、伊豆半島ジオパークを訪問します。一行は10日にジオリア、天城中学校などを訪問し、ジオパークを活用した教育活動を視察します。

ユネスコ・アジア文化センター（ACCU）が実施する「インド教職員招へいプログラム（国際連合大学2017-2018年国際教育交流事業）」に基づく訪問団です。学校教育の特色ある取り組みをインド教職員に紹介すること、学校などでの意見交換を通じて、日印の教育の質を高めること、日本の文化や社会全般に対する理解を深めることなどが主な目的。当推進協としても、ESD(持続可能な開発のための教育)に取り組んでいる中で、ACCUからの依頼を受け入れました。

来日する教職員の担当教科は小学校全科、生物、物理、英語、商業など多岐。年齢も20歳台の若手教員から50歳台のベテラン教員まで含まれています。

一行は9日に伊豆市入りします。10日にジオリアで伊豆半島の成り立ちや特徴について説明を受けた後、浄蓮の滝、わさび沢を見学。さらに天城中を訪問、授業を見学し、生徒とも交流します。当推進協の朝日克彦専任研究員が同行します。

【行程】
8:30～9:15
ジオリア　伊豆半島の成り立ち、地質・地形の説明
9:45～10:25
浄蓮の滝　伊豆の名瀑、鉢窪山から流れ出た溶岩と柱状節理
10:30～11:50
わさび沢　わさび沢説明、引き抜き体験
13:00～15:00
天城中学校　５時限目授業見学、交流会

以上