2017.06.15
伊豆半島ジオパーク推進協議会は前年度に続き14日、伊豆半島を調査、研究しようとする若手研究者に最高20万円を補助する学術研究支援制度の募集を開始しました。交通費、宿泊費、物品購入費などが補助対象。補助を受けた研究者は、来年3月に予定している学術・研究フォーラムで成果を発表することになっており、学術資料が充実する効果が期待されます。
同制度は2015年度に創設されたもので、今回で3年度目。これまでに9件が採択されました。
予算額は100万円。財源は当協議会の保全・研究基金から充当します。補助を受けようとする研究者は、7月31日までに推進協議会に申し込むことになります。申請書類は協議会webサイト内(https://izugeopark.org/enjoy/izugeo-academic-support/)からダウンロードすることができます。
同様の学術研究支援制度は、糸魚川、山陰海岸、島原半島などのジオパークでも実施されています。
【補助対象研究】
・伊豆半島ジオパークにおける地形・地質調査研究
・地域の関わり等に関する社会・人文科学調査研究 等
【補助対象者】
原則として40歳までの大学生、大学院生、若手研究者で、伊豆半島ジオパークを対象とした研究、調査を進める者
【募集要項・申請書類】
・伊豆半島ジオパーク学術研究助成
以上