2017.05.05
伊豆半島ジオパーク推進協議会は5月5日、海藻おしば協会(野田三千代会長)と協力し、ジオリアでワークショップ「海藻おしばでオリジナルカードをつくろう!~海の森からの贈りもの 海藻おしば~」を開催しました。
子どもから大人まで、午前、午後あわせて39名が参加しました。ゴールデンウィーク中ということもあり、静岡県内はもちろん、都内、神奈川県、大阪府、宮崎県など県外からの参加も多く見られました。家族での参加がほとんどで、終始にぎやかなワークショップとなりました。
海藻おしばワークショップは昨年12月に続き2回目で、野田氏による海藻おしば作品の企画展と連動したものです。企画展は昨年12月からジオリアで開催しており、4月に展示作品を一新しました。会期は6月27日まで。
当日は野田氏による伊豆半島の地形と海藻の関係や、海中環境などについての講義のあと、伊豆半島の海岸に打ち上げられた海藻11種類を使ってオリジナルカードを作りました。大胆に海藻を重ねて色を出したものや、標本のように丁寧に一枚一枚海藻を広げたものなど、多様で魅力的な作品が次々と生まれました。
さらに、今回初の試みとして、自分の作った作品を顕微鏡で観察しました。顕微鏡で覗いてみると、より詳細な海藻の特徴が見え、湧き上がる疑問に参加者は質問を重ねました。
以上