2015.12.18
ヤマト運輸株式会社が伊豆半島ジオパーク推進協議会の協力を得て制作していた「宅急便コンパクトのご当地ボックス」が完成しました。同ジオパークのテーマである「南から来た火山の贈りもの」をデザイン化してあり、普及や観光 PR にひと役買うことが期待されます。同社の鳥谷健一(とや・けんいち)静岡主管支店長が 22 日(火)午後、佃弘巳会長(伊東市長)を訪ね、完成したこのボックスを手渡します。
宅急便コンパクトは小さな物を送るときに使うもので、同社は今年 4 月から取り扱いを開始していました。しかし、宿泊客の忘れ物を送るのに使っている伊豆半島内のホテルから「今の全国一律のデザインを伊豆らしいデザインにすれば、喜ばれるし、観光 PR にもつながる」という提案がきっかけとなって、ご当地ボックスを検討してきました。推進協は、同社が応援会員であることもあり、ロゴマークの提供やデザインの監修などで全面的に協力しました。
同社によると、ご当地デザインの宅急便コンパクト専用ボックスは全国で 8 種類目、ジオパークでは初めて。
【取材参考】
発表式は 22 日午後 4 時から伊東市役所 7 階、市長公室で行われます。取材は自由です。
以上