2015.05.29
伊豆半島ジオパーク推進協議会(会長・佃弘巳伊東市長)と下田観光連絡会(会長・梅原正啓南伊豆東海バス代表取締役社長)は 29 日、包括的な連携協定を締結することで合意しました。協定に基づき、ジオガイドが下田ロープウェイなど 8 施設を利用する際、使用料や運賃が無料になり、ジオツアーに弾みつくことが期待されます。6 月 1 日に署名、即日発効します。
連携協定は「相互に協力し、地域社会の持続的な発展に寄与する」ことを目的に掲げ、①ジオツーリズムをはじめとした地域観光②公共交通の利用③施設の利用④学術研究への支援⑤その他ジオパーク活動の推進-の 5 分野での連携・協力事項が盛り込まれています。また下田観光連絡会加盟社は自社の関連商品、発行物などに個別申請なくして伊豆半島ジオパークのロゴを使えるようになります。
ジオ協が民間企業と連携協定を結ぶのは、今年 1 月の東海自動車株式会社、伊豆急行株式会社、5 月 28 日の三島信用金庫に次いで 4 社(団体)目となります。
使用料(入館料) | 上原仏教美術館、下田海中水族館、下田開国博物館、了仙寺宝物館、上原近代美術館 |
運賃 | 神新汽船(ワンデークルージングのみ)、伊豆クルーズ、下田ロープウェイ |
佃会長と梅原会長で協定書に署名します。取材可能です。6 月 1 日午後 5 時 15 分~、伊東市役所 7F 特別会議室
【注】協定書は別紙参照。
以上