伊豆半島ジオパーク Izu Peninsula UNESCO Global Geopark

伊豆半島ジオパーク プレスリリース

10月11~13日に世界審査-伊豆ジオ再認定 審査員2人決定、訪問先調整へ

2022.09.27

伊豆半島ユネスコ世界ジオパークの再認定に向けた現地審査が10月11~13日に行われることが決まりました。審査員2人が伊豆半島各地を回り、再認定に値するかを検証します。今後、審査場所や行程を詰めることになります。

審査員は、世界ジオパークネットワーク(GGN)出納長でゲア・ノルベイサ・ユネスコ世界ジオパーク理事長のクリスティン・ランネス・ランネス (62歳、ノルウェー)と、ランカウイ・ユネスコ世界ジオパークの地質学者、ラサヌバリ・アスマ氏(通称ラサ氏、40歳、マレーシア)の2人。二人とも女性です。審査員は10日に伊豆半島入りし、14日に離日します。

当ジオパークは2018年4月に世界ジオパークに認定されました。世界認定は4年ごとに審査して更新されます。本来であれば、昨年のうちに現地審査が行われ、再認定が決まる予定でした。しかし、昨年、コロナ禍で審査員が入国できなかったため、審査・再認定のスケジュールが1年ずれ込みました。

今回の現地審査では、2018年の世界認定時に示された、①無形遺産の調査・活用②域内事業者とのパートナー戦略の構築③芸術作品や文学作品の目録作成④基本計画・行動計画の作成-など10項目の「改善指摘」をベースに、この4年間に各項目がどれだけ改善されているかを重点に検証することとなります。

審査先に関しては、韮山反射炉、黄金崎、大室山などを想定し、案内するジオガイドらと準備を進めます。審査後、順調に進めば年内にもユネスコ・ジオパーク評議会で再認定が決まる運びです。

以上

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