2023.03.06
3月8日から10日まで、西アフリカのガーナ共和国の視察チームが伊豆半島ユネスコ世界ジオパークを訪れます。伊豆半島を訪れる2人は、国連開発計画の支援の下に、アフリカの持続可能な開発と若者への支援を目指す団体で活動しており、持続可能な地域づくりの手段の一つとして世界ジオパークに注目しています。将来のガーナや西アフリカ地域でのジオパーク設立を目指し、日本では伊豆半島と新潟県の糸魚川でジオパークの運営を学ぶ予定です。美しい伊豆創造センターの担当者は、「国際交流は、ユネスコ世界ジオパークの重要な使命です。また、サハラ以南のアフリカ(サブサハラ)へ世界ジオパークネットワークを広げることは、ユネスコの悲願でもあります。今回の訪問が、西アフリカで初めての世界ジオパーク設立や、アジアの世界ジオパークで初めてのサブサハラ地域との姉妹ジオパーク協定の締結のきっかけとなることを願っています。」とコメントしています。ガーナ共和国は、野口英世の黄熱病研究の地で、首都アクラには野口英世通りが残るなど日本とも縁のある国です。
■概要
訪問日時: 令和5年3月8日より3月10日
日程:3月8日午後 ながいずみ観光交流協会ジオパークビジターセンター視察
3月9日 ジオリアおよび美しい伊豆創造センターでマネジメント研修
3月10日 筏場わさび栽培地(伊豆市)と大室山(伊東市)を視察
以上