インドネシア・ジオパークとの協力協定を更新

2025.04.09

美しい伊豆創造センターは3月18日、インドネシア・西ジャワ州スカブミ県にあるチレトゥ・パラブハンラトゥ・ユネスコ世界ジオパーク（以下、チレトゥ・ジオパーク）との連携協定を更新しました。チレトゥ・ジオパークとの契約が更新されたことをお知らせいたします。本協定は、伊豆半島ジオパークが2019年に海外ジオパークと締結する最初の協定となります。今回の更新は、当センター会長（菊池豊伊豆市長）とチレトゥ・ジオパーク運営協議会会長（アデ・スレイマン・スカブミチレトゥ・ジオパーク地域事務局長）により調印されました。

チレトゥ・ジオパークは2018年、伊豆半島と同時にユネスコ世界ジオパークに認定された。翌年には、2つのユネスコ世界ジオパークのプロモーションと協力をさらに強化するためのパートナーシップ協定が締結された。協定締結以降、両ジオパークは、展示施設での互いのジオパークの紹介、県の海外技術研修員制度による研修生の受け入れ、コロナ災害に関するオンラインセミナーの開催など、人的交流を深めている。

今回の協定更新では、具体的な協力項目として、(1)相互展示、(2)ジオパーク遺産や防災に関する学習支援、(3)相互訪問によるジオパーク活動の共有、(4)研究活動の推進を盛り込んだ。協定の有効期間は2029年3月までの5年間で、双方の合意により延長が可能。

ジオリアは、今後もチレトゥ・ジオパークを紹介する展示会を開催していく。