教育連絡会設置へ

2016.05.25

伊豆半島ジオパーク推進協議会は 5 月 26 日(木)午後、修善寺総合会館で伊豆半島ジオパーク教育連絡会説明会を開催します。説明会には、域内の高校２０校(県立 15 校、私立５校)の教諭が参加し、10 月の日本ジオパークネットワーク(JGN)全国大会への参加や、「ジオリア」の活用などについて協議する予定。同連絡会が今後の教育分野でのジオパーク活動の推進母体となることが期待されます。

これまで教育分野では、松崎高校サイエンス部や伊豆総合高校自然科学部などが熱心に取り組んできました。教育連絡会は、今秋の全国大会を視野に、全域での取り組みの可能性を探るために設けようとするもので、域内の高校 31 校に参加を呼び掛けていました。

26 日の説明会には、２０校の理科、地理、英語、商業、家庭科などの教諭が参加。JGN 教育ワーキンググループリーダーを務める山本隆太静岡大学教職センター学術研究員がジオパーク教育の意義や事例などを報告した上で、全国大会でのポスター発表や「ジオリア」の利活用などについて意見交換します。

さらに、今後の教育連絡会の運営方法についても協議します。ただ、各校の担当教諭が集まる機会を設けることが難しいので、定例的に会合を開くのではなく、メールなどを使って情報・意見交換を重ねていくことになる見込みです。小中学校の参加については、今後、検討していく考えです。

※取材は自由です。13 時より修善寺総合会館 第一会議室で行います（２時間程度）。途中ジオリア内での説明も含まれます。

以上