2015.05.20
伊豆半島ジオパークの世界ジオパークネットワーク(GGN)加盟に向けて6月9日から行われる現地審査の行程が5月20日、決まりました。審査員2人が3日間かけて、ジオサイト10カ所、ビジターセンター5カ所を訪れて、地質的価値や保全状況、教育への活用などを評価。最終日の6月11日午後に伊東市内で記者会見します。
ジオ協事務局では日程決定後、どのようにしたら審査員に伊豆半島の価値と魅力をアピールできるかを検討してきました。さらに5月11、17、18の3日間のリハーサルを踏まえて、行程を最終決定しました。
行程は下白岩(伊豆市)を起点に、反時計回りに堂ヶ島(西伊豆町)、南伊豆町ビジターセンター、河津七滝(河津町)、城ヶ崎、大室山(以上伊東市)などを訪問します。地質的には、海底火山時代に形成された古い地層から始まり、年代を追って、比較的最近の陸上火山による地形に移るというストーリー性を持たせました。また、保全の取り組み、地域教育への活用、特産物など「ジオの恵み」にも触れてもらえるよう工夫しました。
6月9日(火) | 6月10日(水) | 6月11日(木) | |
午前 | 下白岩* | 南伊豆海岸* | 天城 VC |
午後 | 達磨山* 一色* 堂ヶ島* 松崎 VC |
あいあい岬* 南伊豆町 VC 下田市街地* 尾ヶ崎ウイング 河津七滝* 河津 VC |
大室山* 城ヶ崎(門脇灯台~つり橋)* 伊東 VC 記者会見 |
取材要領については、5月末に説明会を予定しており、決まり次第、ご連絡します。
以上