2022.12.27
12月25日、ジオリアで海洋プラスチックを使ったクラフトワークショップを開催しました。
講師は伊豆半島南部の海で長年海をきれいにする活動を行っているジオガイドの青木まゆりさん。
青木さんの大好きな美しい伊豆の海に、どんなものが落ちていたのか教えてもらいました。
シーグラスから、貝殻から、ライターから、遠い国のペットボトル、漁に使うブイや網、そして魚や亀の骨など。
川を伝って山や町から海に流れてくるゴミも多いこと、日本からも潮に乗ってほかの国に流れて行っていること。
漂流物にくっついて流れて移動する貝の話、海辺のいろいろな生き物のことについても教えてもらいました。
~下田温泉旅館協同組合が出している「海と遊ぼう」パンフレット~
自然界に放置されたプラスチックは、長い時間をかけて風化していきます。
青木さんが集めたカラフルできれいなプラスチック片を用いて、自分だけのマグネットづくりを教えてもらいました。
~欠片の選び方にも個性が!~
~自分だけの作品をお披露目~
<海の生物について説明> <ワークショップで材料になるプラスチック片>
プラスチック片をレジンで固める作業は子どもたちに受けがよく、また講師の青木さんが普段目にしている海辺の話も参加者の興味を誘った。アンケートでも全体的に満足度が高く、海洋ゴミのアップサイクルや環境問題について考えてもらう良い機会にもなった。
<プラスチックを配置する作業> <参加者による作品>