2022.07.09
韮山反射炉は7年前の7月8日に世界遺産に登録され、それを記念して韮山反射炉の日ができました。
今年はそこへワークショップで参加させていただきました。
反射炉の日にガイダンスセンターでは例年木村鋳造所による錫の鋳物づくりが開催されています。
コロナ禍で2年休んでいたので3年ぶりとのこと。スズを溶かしてキーホルダーを作るのだそうです。楽しそう!
ジオパークのブースでは、韮山反射炉ガイダンスセンターに展示されている鋳型が当時どのように
使われていたか学ぶためのワークショップ「あまい!大砲玉つくりワークショップ」を行いました。
韮山反射炉ガイダンスセンターに展示されている大砲の玉。
こちらは上の大砲玉を作るための鋳型です。
ワークショップでは大砲玉作りを再現します。
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鉄を1500度に熱する作業(※本当は砂糖を150度に)
土でできた鋳型を組み立て、溶けた鉄を注ぎ込む(※本当はぜんぶ砂糖)
鉄が固まったら、鋳型を壊して中身の玉を取り出します。
この体験を通して展示内容への理解が深まれば幸いです。
当日の会場は、世界遺産韮山反射炉に臨む芝生広場でした。