2020.08.14
皆さんにとっての伊豆半島を教えてください٩( 'ω' )و✨
伊豆半島ジオパーク推進協議会では「伊豆半島ジオパークデスクトップカレンダー企画」として伊豆半島の皆さまからの作品を募集しました。
テーマは、「私たちの住む伊豆半島ジオパーク」です。このページでは、皆さんから寄せられた作品をそれぞれ、ニックネーム、作品タイトル、作品に込めた思いのメッセージとともにご紹介します。いずれも素敵な作品ですね。
また、採用された作品はこちらのページ下のほうにある「各種ダウンロード」からカレンダーの形でダウンロードが可能です。
2121年3月
ナオトンマンさん 「達磨山から望む戸田港」
達磨山から望む富士山と道路の曲線の絵は言わずもがな、大変素晴らしい眺望ですが、私は山頂から見下ろす雄大な景観も大変素晴らしいと思います。山頂から見下ろすと、そこには深い緑色の山々の先端には戸田港があり、今まさに漁へ出港する船の列が見えます。船の先にはさまざまな色の青色を宿した雄大な駿河湾が見てとれます。素晴らしい山々と駿河湾に感謝を込めて撮影しました。
伊東のケンちゃんさん 「帰り道」
ゆっくり流れる狩野川。両岸には、遊歩道も設置されています。天城山系に端を発し、沼津市まで流れており、上流はワサビ栽培の用水となっています。しかし、流域は災害によって何度も浸水し、多くの犠牲者を出しています。特に、昭和33年伊豆を襲った台風22号(のちに狩野川台風
と名付けられる)は、甚大な被害を被りました。その痕跡は、今でも残っています。 日も暮れ初め、城山は、夕焼けに染まり、水晶山、大仁橋も、今では何もなかったように、人々の帰宅風景を見守っています。
パンダのしっぽさん 「手水舎(ちょうずしゃ)の上手(じょうず)な使い方」
これは、三嶋大社に参拝に行くと皆さんが必ず使う手水舎です。新型コロナ感染予防のため、不特定多数が接触する物の一つとして、参拝者が身を浄めるために手水を使う手水舎の水盤の水が抜かれ、柄杓がすべて片付けられました。ある日、三嶋大社に参拝に出掛けると水盤に生け花がいけてあったのです。長引くコロナ禍の中、とても素敵な景色に心が浄められるような気がしました。
ミツコ姐さんさん 「伊豆半島に春の便り~城山と河津桜🌸」
伊豆縦貫道を南に向かい、いくつかのトンネルを抜けると、突然田方平野が目の前に広がる。狩野川を渡る新大門橋から直角に曲がり、川沿いを走ると右手に城山がそびえ立っている。狩野川の土手が読売巨人軍長嶋茂雄ロードとして親しまれ、ウォーキング、ジョギング、サイクリング、ランチ、休憩等、様々に利用されている。そこは河津桜🌸並木でもある。この時期は伊豆縦貫道と狩野川の間に濃いピンクの道が出来ている。
と、文豪風に思いを込めてみました。
Tan Chanさん 「ようこそ伊豆半島へ」
箱根の連山、富士山、愛鷹山、駿河湾。南アルプスまで見渡せる滝知山です。麓に見える丹那盆地には丹那断層が走っています。
そして丹那盆地の下には1934年から現役の丹那トンネルは大活躍中です。伊豆半島の付け根とも表現されるこの地域。
ようこそ!南から来た火山たち!ようこそ!伊豆半島へ!
Tan Chanさん 「どっしり構える浮島三つ足」
浮島の景色は雄大そのもの。青い空青い海に太古の昔から堂々と構える三つ足。
火山活動が作り上げた柱状節理の絶壁や、海の動きと奇岩は脈動感に溢れ、記憶に焼き付く絶景は、まさに必見です。
伊東のケンちゃんさん 「くれないに染まる」
静岡県唯一の有人島、初島。成り立ちは詳しくは解明されていませんが海岸段丘が、幾度となく襲った地震により隆起しできたと考えられています。古くは、古墳が発見されたリ伝承の地になったりしています。島には、新鮮なお魚が食べられる食堂街が軒を連ね、また、多彩なアクティビティーも体験できます。熱海港から定期船で30分。気軽に行かれる初島で日常の時間を忘れのんびりと過ごしてみてはいかがでしょう。
Tan Chanさん 「ありがとう 伊豆の踊り子号」
東京から伊豆をつなぐ伊豆の踊り子号が3月卒業します。春には河津桜、夏には楽しい下田で夏休みや修善寺のホタル、秋には修善寺の鮮やかな紅葉狩り、冬は各所温泉旅館でほっかほか。たくさんの伊豆の思い出とお土産を乗せてくれました。真っ白なボディーに緑のスラッシュラインの雄姿を忘れないよ。
また伊豆に走りに来てくれたら嬉しいな。
2021年2月
伊東のケンちゃんさん 「未来へ向かって」
伊豆半島の真ん中にそびえる天城山。峠越えは、北中伊豆と南伊豆の交通の難所といわれ唄や小説などに登場します。天城トンネルは、陸の孤島を嘆く南伊豆の人々の熱意によって、石を積み上げていく石巻工法で作られました。日本初、総石造りの道路トンネルは、北伊豆と南伊豆の距離は一挙に短縮され、天城越えは解消しました。トンネル内は、きれいに積まれた石が美しく、あすへ光が差し込んでいます。
伊東のケンちゃんさん 「春うらら」
温暖な気候の伊豆半島。春の足音が感じられます。その成り立ちから、山地が多い印象ですが、北伊豆地域には少しだけ平野があります。狩野川の流れと大地の成り立ちから生まれた平野は、いち早く開拓され、農作物が栽培されています。この田方平野・江間地区は、田んぼやイチゴ栽培が盛んです。春になると、多くの観光客の方が訪れ、いち早い春の訪れを感じる事でしょう。
Tan Chanさん 「こだま石が見守る親子愛」
伊豆七不思議の一つの函南こだま石。多賀火山の西斜面に面したこの地域には巨石が点在します。その中でも、こだま石は昔、古道を行き交う人、そして、行商人の平井の親子のおらくと与一もこだま石を目印にしていたようです。おらくが世を去った後も与一は思い出のこだま石で、母を想います。与一の母に語りかける声に、こだま石は答えます。胸が詰まる伝説を作ったこだま石を見ると、親子愛を考えさせられます。
ミツコ姐さん 「縄状溶岩チョコレート」
これは、昨年の富士山の日のイベントで作った縄状溶岩チョコレートです。私が住んでいる三島市では、およそ1万年前に富士山の噴火で流れた溶岩を街の中で見ることが出来るのです。まだ触ると熱いかもしれないと思う程に素敵な縄状溶岩を、楽寿園や白滝公園でたくさんさがすことが出来ます。このチョコレート、象さんの鼻にも見えてしまいますが、今年のバレンタインデーに熱々の縄状溶岩チョコレートで熱い想いを伝えたいと思います。
2021年1月
Tan Chanさん 「海とアロエの競演」
尾ケ崎ウイングに来ると南伊豆の空気に包まれます。寂しくなりがちな冬の花の季節も、南伊豆は真っ赤なアロエの花があちこちで満開です。たくさんのアロエに招かれ、アロエの遊歩道は青く輝く海へ続き、伊豆七島と沖を行く船、白く美しい浜。。たどり着いた先は龍宮島。まるで物語のようです!万病に効くアロエと輝く景色を玉手箱に。
Aya さん 「早朝の海」
私は毎朝、日の出前に家を出ます。まだ暗い湊の路地を抜けて弓ヶ浜まで日の出を見にいきます。浜まで歩いて約10分、浜へ近づくたびに、世界が少しずつ明るくなってきます。砂浜によせる波は暗くてまぶしい銀色の細波で、昼間のビーチとはまるで違う海のようです。冷え込んだ朝には、海面に毛嵐が立ち込めることがあります。今年は特に多いようです。この日の朝の海は特別に綺麗でした。
雲龍さん 「~葛城山ロープウェイから晩秋の三山(静浦山地、愛鷹山、富士山)を望む~」
葛城山ロープウェイ結構好きです。天気が良くきれいな日に乗りたくなります。この日も富士山がきれいだったのでロープウェイで山頂を目指しました。上りのロープウェイに乗るとき、山頂の方を向いて座りますか?葛城山ロープウェイなら、絶対、山に背を向けて座るのがおすすめです。田方平野と富士山が一望できます。下りでも同じ景色が見れるのでは?と思ったそこのあなた!!山の天気は非常に変わりやすいので、上るときにきれいな富士山が見えたからと言って安心していると、下るときには富士山は雲の中だったりしますよ。上りも下りも山に背を向けて座ることをお勧めします。葛城山には申し訳ないけれど。
Tan Chanさん 「矢筈山から見るかわいい大室山」
ここは矢筈山山頂からの景色です。青く広がる海を背景に、こんもり大室山がよく見えます。溶岩が作り出した台地が、たくさんの絶景を生み出しました。ゴツゴツ溶岩スリル満点城ヶ崎、海の中には魚の楽園。なだらかな傾斜の伊豆高原には美味しいレストラン。桜の里は春爛漫。大室山のお鉢周りは気分最高!矢筈山には太古の溶岩ドームに育つ苔の景色に目を奪われます。新春!伊豆の春はすぐそこまで!
伊東のケンちゃん 「緑と紅の競演」
南の火山島がプレートにのり今の姿になった伊豆半島。その中心には、標高1400mクラスを最高に天城山系の山々が連なります。その山に当たった気流は、年間降水量3000~4000mmの恵みを与え、豊かな森林とともに、その環境は、ワサビ栽培に適しおり多くのワサビ田が存在しています。四季折々に変化する自然は、ひっそりと山奥で、その変化を感じさせています。
伊東のケンちゃん 「キラキラ輝る」
伊東市にある大室山。伊東市民だけでなく、伊豆半島の注目されるジオサイトの一つです。特にプリンのような形が特徴で、ランドマークにもなっています。四季折々が感じられる伊豆半島。季節が冬になり、伊東の湾には、西風の季節風が吹くと波しぶきが独特の表情になりキラキラ輝きます。それとは対照的に山体は、茶色くなり、春を告げる山焼きまで、その魅力を蓄えていきます。
2020年12月
minamiizu kouさん『下田 田牛(とうじ)「サンドスキー場」 』
南伊豆エリアの1,2位を誇る人気のジオサイト。数年前までは静かだったこの集落に観光バスがやってくるようになったのも最近のおはなしです。学校のジオ学習にもとりいれられているサンドスキー場、この日も隣の竜宮窟とサンドスキー場の見学、この時はジオガイドさんが先生です。お話の最後に「てっぺんまで上がってみましょう」こどもたちのテンションもあがります!上がってみて下を見るとゾクッ! 思ったより傾斜がすごいのです。この写真は先生がおりるお手本を見せているのです。
minamiizu kouさん『南伊豆逢ケ浜(おうのはま)』
今日も海から顔を出してる弓ヶ浜からさらに奥まった場所にある岩場の浜です。数百万年前の海底火山の噴火、隆起によって現われ長年の浸食によって造形美となり目の前に出現しました。様々な奇岩のその奥、肩まで海に沈んでまったりして遠くを見ている顔が!なんだか「くすっ!」荒々しい周りの景色の中海水につかっている子供のような。
名前はまだついていません。皆さんに逢いに来ていただき名前を付けてほしいです。おおの まもる君?おおの はま子?
Tan Chanさん 『丹那盆地の冬の朝』
よく晴れた朝の冷え込みで植物の葉が凍り始める季節。朝日を浴びるとキラキラ輝き、凛とした空気にぴったりです。ふわりと霧が晴れてゆき、十国峠や玄岳に囲まれた丹那盆地の上いっぱいに青空が広がります。
美しい朝に始まり、一日中太陽に恵まれて、箱根西麓の冬野菜たちは甘く美味しく育ちます。厳しくも優しい火山の作り出した地形に感謝です。
椎茸fly 『タイトル 食欲の秋』
下田の恵比須島は、橋で渡る小さな島で一周ぐるっと歩けます。軽石や火山灰が作る美しいシマシマや石がゴロゴロしている壁。頂上では昔、祭祀が行われ、周囲の干畳敷では伊豆石が切り出されて生活に利用されていた歴史があるようです。どこを撮っても素敵な景色なんですが、個人的イチオシはコレ!!
左の手前の岩がドラゴンみたいに大きな口を開けて後ろの灰色の岩や雲をグォーっと吸い込んでいるみたいに見えませんか?
是非皆さんも恵比須島に行って面白い岩をさがしてみてください。
Duckieさん 『Rainbow Wave』
伊豆半島八幡野のディープジオスポット。天空に大きく開口する「かまのくち」には、大室山溶岩流と伊雄山溶岩流が重なる柱状節理と板状節理の岸壁の美しさ。
しばし圧倒されて立ちつくし、ふっと、波音に呼ばれて振り返ると、波先に七色に輝く虹彩が。2020年、コロナに翻弄された時代。どうか、七難即滅七福即生。来たる2021年の幸福が、この写真をご覧になる方々のもとに、波に乗って打ち寄せますように。
伊東のケンちゃん 『 晩秋の「伊豆の瞳」』
「伊豆の瞳」と呼ばれている伊東市の一碧湖。今から、約10万年前に、爆発的な噴火によって生まれた火口の跡です。中国の「一碧万頃」からなずけられ、碧く広いとされる水面に、四季折々の風景が写しだされます。
<秀> 『紙芝居「伊豆半島の成立ち」』
地元の小学校高学年の校外学習でジオサイトを案内しました。伊豆半島の成り立ちを説明するとき、推進協で作ったパンフレットを使いましたが、高い空から見た平面的な説明図なので、海の中で何が起きたのかが分かりにくい気がしました。
他に手ごろな資料が見つからなかったので、私の子供たちが幼稚園や学校で使っていた古いクーピーと水彩絵の具で、手描きの紙芝居を作りました。(セリフは作って無いので、現場合わせで話します。)
2020年11月
minamiizu koさん『あいあい岬の空』
伊豆半島南端あいあい岬上空の秋の空、雲で四季を感じます。空気が澄み切った空に現れるうろこ雲。太陽の光を受けてうろこが光っているようです。ここあいあい岬は広い海、広い空に加えジオサイトが3か所も見渡すことができます。耳からは鳥の声で四季を感じ 目からは四季折々の野草を近くにあるユウスゲ公園では黄色く山を覆うユウスゲの花の群生地もあります(7~8月)。夜の星たちも素晴らしく流星群の観察にも大勢見に来ます。いつも新鮮!
三シマビトさん『三嶋大社 新嘗祭』
毎年11月23日に各地の神社で行われる新嘗祭は穀物や野菜を収穫できたことに感謝を捧げる神事で、「新」は新穀を「嘗」はごちそうを意味するそうです。三嶋大社では箱根西麓三島野菜で作られる「宝船」が見事です。そして奉納され飾られた後はおいしい宝汁として振る舞われました。まさにジオの恵み♡
Tan Chanさん『僕が踊る駿河湾』
青い海に茶色のお馬が駿河湾を見つめています。彼こそが馬ロック君!ドドーーンと打ち付ける波が底から重低音で聞こえたり、軽やかなテンポで刻んだり、今にも足元は駆け出しそうで楽しそう!バックの景色の演出も、夕日がオレンジ、ピンク、ムラサキと色取り取りに変化して美しいです。夕日に見惚れずに是非馬ロックに目を向けてください!黄金に輝く僕との素敵な時間をお約束いたします!
伊東のケンちゃんさん『わたしたちのフルムーン』
伊豆半島 東海岸では、多くの場所で海から月がのぼります。砂浜であったり漁港であったり露天風呂だったり、その見え方は様々です。多くの人々が月を眺め、思いをよせます。季節を感じる10月の中秋の名月。その東伊豆での一場面。このふたりのこころには、満月がどのように映っているのでいるのでしょうか。
minamiizu koさん『やはりハートに見える』
海底で噴火の堆積物の山ができ隆起した場所 下田田牛(とうじ)龍宮窟。海面より現われた所は波・風の浸食を受けて弱いところからどんどん削られ大きくえぐられその後何かのきっかけで天井も落ちてしまった。硬い所を残して更に浸食は続いています。数百万年のいとなみを5行で語るのは恐れ多いです。今は、天窓のある洞窟としてジオサイトとしても有名です。考えてみますと海底でどのような物が堆積されているか、もし海底の調査をしようとしたらそれはとてつもなく大変な労力を必要とすることでしょう。洞窟内に降りれば360度ぐるっと見渡せる貴重な場所です。
秋雲さん 『秋の天城』
地元の小さな神社は住んでいる人たちの心の拠り所。隔月の神事のとき以外でも桜を愛で、紅葉を賛で大切にしています。ただ少し気がかりなこともあって、ここ最近紅葉がきれいに紅くならないんです。紅くなる前に茶色くなって枯れて落ち葉になってしまう葉が多くなっている気がします。全地球的な異常気象の影響でしょうか。原因はわかりませんが心配です。今年はきれいな紅葉が見られるといいなと思い、きれいだった頃の写真に願いを込めて。
2020年10月
Tan Chanさん『おせい様も見守る伊豆半島』
伊豆型道祖神のおせい様。どなたかが、このコロナ禍の鎮静の祈りを込めて、マスクをつけてあげたのでしょう。温かい気持ちが伝わります。
先人の祈りも、現代の祈りも笑顔で受け止めてきたおせい様は、なんて優しいのでしょう。
秋の黄花秋桜がたくさん供えられていました。一輪でも心を込めてお供えすると、何十倍にも増えるのだそうです。
住人、旅人にも優しい伊豆半島。この病気に打ち勝てる日が、遠くありませんように。。
Tan Chanさん『元気いっぱい旭滝』
不動明王様もびっくり!静かな旭滝が一変、豪快な滝に。
柱状節理の艶やかな色と、豪快な滝のしぶきが夏の暑さを吹き飛ばすかのよう!勢いに圧倒されました。
これから秋のしっとりとした旭滝もひとしお。
春夏秋冬、素敵な顔色を見せてくれる旭滝に会いに行きたくなります。
クーちゃんさん『ある日の大久保』
空、山、陸、海、そのすべてを人がつないだような風景。ここは伊豆市の西海岸にある大久保の海岸です。
日本で一番高い山(37706mの富士山)と世界で一番深い海(10984mのマリアナ海溝)を結ぶ中途にあります。
数え切れないほどの種類の魚が棲むこの海で、この日、アジをたくさん釣りました。
この味(アジ)をご近所さんにもお裾分け!庭のショウガをおろしてサシミでショウミ。美味しかったー!!
伊東のケンちゃんさん『MISIMA of Water City』
三島市にある楽寿園。その中にある小浜池。富士山から流れ出る湧水は、池を満たし、
市民や観光客のオアシスとなっています。近年は湧水が少なく枯れてしまうこともありました。
今年は、降雨量が多かったためか、満水の状態を保っています。
はるばる、富士山から、やってくる水。その道のりは、20年前後と言われています。
清く澄んだ水は、人々のこころも豊かにすることでしょう。
2020年9月
hide110さん「ループ橋を見上げて」
大滝の写真を撮ろうと思って駐車場に車を停めて歩き出したとき、ふと見上げるとループ橋の真上は青々とした夏空だった。普段見かけない角度のループ橋もとても新鮮な感じがした。見ようによってはこのまま空高く上り続けられるような気がした。ループ橋の緑と空の青の対比が夏らしいと思ったけど、手元にはスマホしかなかったので露光の調整が大変だった。
hide110さん「大室山で精神集中」
デスクトップカレンダー企画を拝見したとき、頭に浮かんだのはこの写真を撮ろうということだった。せっかくだから、きれいな景色とかだけでなく、人が介在する写真にしようと思った。
”伊豆半島と、そこに生活する人”という写真も面白そうだなと。とはいえ、なるべく情報をそぎ落として、見る人の想像力にゆだねる写真にしようとも思った。
だからタイトルを伏せてしまえば、ここがきっとどこだかわからない人もいるだろうけど、それはそれでいいと思った。
blueさん「小浜池満水之図」
静岡新聞で、三島の楽寿園の小浜池が久しぶりに満水になったという記事を見て、自分の目で確かめたくて行ってきました。
コロナ禍で、もう半年以上、大学に行けてないし、オンライン授業でパソコンにむかってばかりで、自分が町中に出たのも久しぶりでした。人生ちょっと悲観しがちだったけど、満水の池をカモがのんびり泳いでいるのを見たら、とても癒されました。
まゆゆさん「滑沢渓谷水中王国(2点)」
今年の夏はコロナの夏でした。三密を避け、涼をもとめ、買ったばかりのゴープロをもって訪れた先の滑沢渓谷で、水の中に素敵な世界を発見しました。
大昔、滑沢火山から流れてきた溶岩がつくった、水の上とはまた違った静かで神々しい、まるで異次元の王国のよう。この素敵な水中王国をぜひ皆さんのパソコンのデスクトップにお届けしたく応募しました。
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