2017.12.01
伊豆半島ジオパーク推進協議会は12月2日(土)午後2時から、三島、伊東、下田市内の3会場で2回目となる伊豆半島ジオパーク検定の上級試験を実施します。検定には42人が受検する予定で、1級合格者には伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」にネームプレートが掲出される特典があります。結果は、12月15日に当協議会ホームページに受検番号で発表します。
当協議会はこれまで、毎年夏、自宅で受けることができる3級検定を実施してきました。今回の上級検定は、より高度で幅広いジオパークの知識を問うもので、受検資格は過去の3級合格者(約2,429人)が対象。
検定問題は選択式を中心に40数問で構成され、50点満点。45点以上正解で1級、35点以上正解で2級合格となります。「伊豆の大地の物語」(小山真人協議会顧問著、静岡新聞社)、「伊豆半島ジオパークトレッキングガイド」(鈴木雄介協議会専任研究員監修、同社)、伊豆ジオマップ(当協議会)などの刊行物や、各ジオサイトの案内看板、協議会のウェブサイトから相当程度出題されます。
検定は、12月2日午後2時から90分間、日本大学三島校舎15号館1544教室、伊東市生涯学習センターひぐらし会館第一会議室、下田市道の駅開国みなと会議室3の3会場で同時実施します。受検者は三島、伊東会場がそれぞれ18人、下田会場が6人の予定です。
前回の上級検定は今年2月18日に実施しました。71人が受検し、1級合格者が1人、2級合格者が23人でした。
以上