2017.03.11
伊豆半島ジオパーク推進協議会は 3 月 11 日(土)午後、修善寺総合会館(伊豆市修善寺 838-1)で学術研究発表会を開催しました。下田市でのアカウミガメの産卵地保護や、津波などの災害を伝える石碑保存など、伊豆半島をフィールドとした興味深いテーマが発表されました。学術研究発表会は昨年 3 月に続いて 2 回目。研究成果をジオリアに展示しました。
研究テーマ | 研究者 |
伊豆カワゴ平火山の噴火準備過程の解明 | 諏訪由紀子(静岡大学) |
伊豆半島における博物館と観光に関する史的連休 | 中島金太郎(國學院大學) |
里海バンキングに向けたマルチステークホルダー間の連携の可能性についての研究-アカウミガメの産卵地保全をケーススタディとして- | 野島優里子(東京都市大学) |
Sfm(三次元形状復元技術)による元禄関東地震津波等の災害伝承碑の電子アーカイブ化に関する研究 | 熊谷誠(岩手県立大学院) |
発表テーマ | 発表者 |
#伊豆の発信者 | 日大三島高校新聞部 |
絶滅危惧種ミシマバイカモの成長を追って | 三島南高校サイエンス部 |
韮山反射炉の熱の反射の方向の計算と考察 | 韮山高校理数科課題研究 数学2班 |
地質調査データの解析による古狩野湾の復元、ウバメガシ林の分布調査による古狩野湾の復元 | 韮山高校理数科課題研究 地学1、2班 |
沼津近郊の海底映像と音の調査によるマリンスノー堆積や海中衝撃波の観察 | 沼津工専特別同好会「地財の TKY(寺子屋)深海プロジェクト |
千本松のテーマを今後どう展開していくか | 沼津工専生など |
以上