2017.02.23
伊豆半島ジオパーク推進協議会は 23 日、富士山の日にちなんで楽寿園(三島市)で開かれる「富士山いただきマルシェ」に出展しました。会場では、6 回にわたって、楽寿園の数カ所で見られる縄状溶岩スタンプラリーを開催しました。当日は雨天となったにもかかわらず、三島市内の小学校が休日で、事前に案内チラシが配られたこともあり、多くの来場者で盛り上がりました。
富士山マルシェは同実行委員会(ふくらしや・高木博美代表)が主催し、当協議会は後援しました。当日は午前 9 時から午後 4 時まで、お休み処「紅葉」で出展しました。楽寿園は、約 1 万年前に噴火した富士山の溶岩流が到達したところであり、溶岩流末端に特有の縄状溶岩を随所で観察することができます。
マルシェでは、まず、鈴木雄介専任研究員が富士山の噴火と溶岩について、火山実験を交えながら分かりやすく説明。説明を聞き終えた参加者は、園内 8 カ所に設けられた縄状溶岩の観察ポイントを探しに出発しました。3 カ所以上の縄状溶岩を見つけた人にプレゼントを渡しました。午前9 時 30 分から毎時 30 分にスタートし、午後 2 時半まで計 6 回行いました。
以上