2016.10.30
伊豆の国市のジオポイントである水晶山(伊豆の国市大仁)の開山式が 30 日(日)午前 9 時から、大仁橋北側のポケットパークで行われました。同山は長年、放置されたままでしがたが、地元・大仁区の住民が 2 年間かけて整備してきた遊歩道が完成しました。同日から入山することが可能になり、観光客らの立ち寄りスポットとなることが期待されます。
水晶山は標高約 60m。伊豆が海底火山だったころの地層で、かつて水晶の産地でもあったことからジオポイントに指定されています。頂上からは富士山や狩野川の流れを一望できます。しかし、放置されて入山禁止となっていました。
このため、大仁区の地元有志が「水晶山の会」(会長・内田真也区長)を結成、雑木を伐採し、遊歩道を整備しました。
開山式には、小野登志子市長、梅村幸一郎国土交通省沼津河川国道事務所長らが出席しました。
以上