2016.07.01
伊豆半島ジオパーク推進協議会は 4 日午後、修善寺総合会館で学術部会の初会合を開催します。学術部会は今年度の作業として、世界加盟再申請に向けた準備のため、昨年、保留となった理由の一つである「地質の国際的価値」のブラッシュアップに取り組みます。
学術部会は 5 月の推進協議会総会で設置が決まったもので、地球科学などの専門家で構成。再申請に関する作業のほか、ジオパーク活動全般に対してさまざまな専門家の立場から評価・助言します。
初会合では菊地豊推進協議会会長(伊豆市長)があいさつした後、部会長を選出。さらに小山真人顧問(静岡大学防災総合センター教授)らが伊豆半島ジオパークの現状や課題について説明。今後の進め方について協議する予定です。部会は保留理由の一つとなったイルカ追い込み漁は検討課題としません。
【取材参考】
学術部会初会合は 7 月 4 日午後 3 時から、修善寺総合会館第一会議室で開かれます。取材は、冒頭の菊地会長あいさつのみ可能です。終了後(5 時すぎ)、記者ブリーフを予定しています。
以上