2016.02.12
伊豆半島ジオパーク推進協議会は 3 月 5 日に伊豆半島ジオパークミュージアム「ジオリア」(伊豆市修善寺 838-1)で、学術・教育フォーラム「伊豆の大地を学ぶ」を開催します。午前は、伊豆半島をフィールドとした 5 人の若手研究者が研究成果を発表し、午後は域内の児童生徒らがジオパーク活動についてポスターを使って説明。完成したばかりの「ジオリア」での初イベントとなります。
フォーラムは三部構成。第一部(9:30~11:45)では、推進協議会が今年度、スタートさせた学術研究支援事業の対象となった 5 人の研究者が発表に立ちます。その中では、1930 年に発生した北伊豆地震について、福岡大学国際火山噴火情報研究所の中西利典研究員が活断層の地下構造を、岩手県立大学院の熊谷誠大学院生が被災体験者へのヒアリング結果をそれぞれ発表する予定です。
第二部(13:00~16:00)では、域内の小中高生や地域の住民、ジオガイドらがポスターを使って部活動などを報告。第三部(14:00~15:30)では、キッチン火山実験の第一人者・林信太郎秋田大学教育文化学部教授が身近な食材を使ってユニークな火山実験を実演します。
参加を希望する方は、氏名(小学生以下の場合は保護者氏名または引率教員の氏名)、年齢、電話番号、参加したいセッション(第一部、第三部)を明記して、推進協議会にファクス(0557-35-9108)またはメール( info@izugeopark.org )までお申し込みください。2 月 22 日(月)締切。
詳細については、別紙チラシをご参照ください。
【取材】
以上