2025.07.29
伊豆半島ユネスコ世界ジオパークの2度目の世界再認定に向けた現地調査が7月5日㈯から9日㈬にかけて行われ、2名の調査員が世界ジオパークネットワークから派遣されました。
調査員は中国ジオパークネットワーク関係者の男性(60代)とインドネシア世界ジオパーク関係者の女性(30代)で、7月5日に伊豆半島入りし、7月9日には講評・意見交換と記者会見を行った後、離日しました。
◆調査の概要
2018年4月に世界認定された伊豆半島ユネスコ世界ジオパークにおいて、2度目の世界再認定に向けた現地調査が行われました。ユネスコ世界ジオパークは4年ごとに再認定審査が行われることになっています。
今回の現地調査では、前回の世界再認定で示された5項目の指摘事項への対応に注目して調査が行われました。加えて、前回の再認定後に始まった新たなジオパーク活動の主な成果を強調することがポイントとなりました。この観点から、現地調査の訪問先を11カ所(ジオサイト8カ所、ビジターセンター1カ所、その他2カ所、訪問市町数10市町)を選定し、それ以外にジオリアでのプレゼンも行いました。訪問先数は前回調査と同数程度となっています。
なお、審査の結果については、9月初旬に開かれるカウンシル(協議会)を経て9月中に結果が公表される予定です。
下記「伊豆半島ジオパークユネスコ世界再認定現地調査報告デイリーレポート」にて現地調査の模様をお伝えします。
伊豆半島ジオパークユネスコ世界再認定現地調査報告(デイリーレポート)