2011.11.04
ロゴマークは、2011年7月1日より全国公募を開始。
7月29日までの1か月間で、なんと北海道から沖縄まで、163人、234点の応募をいただきました。
厳正な審査の末、この中から最優秀賞1点、優秀賞3点が選ばれ、本日10月18日(火)午後2時より表彰式が行われました。
公式ロゴマークとなる「最優秀賞」を受賞したのは、東京都の会社役員、今井一夫さん。
その作品趣旨は、「南の方角から飛行機に乗って伊豆半島を見たイメージ。海は広く緩やかに丸く見え、また伊豆半島の下には地層が続く」とのこと。
伊豆半島の下に続く地層はまた、南から移動してきた伊豆半島のメインテーマも彷彿とさせます。
「優秀賞」は3名。
県立伊豆総合高校(伊豆市)の高校生、伊賀春美さんが文書デザインの授業で作成したのは、伊東市にある大室山を模したプリンかお子様ランチのようなかわいらしい作品。
長野県の主婦、宮川さやかさんは、伊豆半島の地形で火山の中のマグマをあらわし、その火山の中に「南から来た贈りもの」の地層を描いてくださいました。
大阪府の自営業、永田康二さんは、フィリピン海プレートが半島の地殻を壮大な力で北方へ押し上げる様をイメージ。褶曲される地層と天城山等の山地を縞模様で表現。
皆様、すばらしい作品をありがとうございました。
表彰式には、最優秀賞の今井さん、優秀賞の伊賀さんにお越しいただき、伊東市役所にて伊豆半島ジオパーク推進協議会会長の佃弘巳伊東市長より各賞が手渡されました。
なお、公式ロゴマークは、最優秀賞の今井様の作品を一部修正、リライトして完成。
今後は、パンフレットなどの広報物やジオサイトを説明する解説板など、多方面で使用し、伊豆半島ジオパーク構想の普及啓発に広く活用していく予定です。
また、ジオパーク構想を応援していただく皆様にロゴマークを使用していただくためのマニュアルを現在作成中です。
決まり次第、改めてウェブサイトでお知らせいたします。