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2026年4月18日(土)
環境
「山菜を摘みながら行く細野高原」
当日レポート
- 場所
- 東伊豆町 細野高原
薄曇りで爽やかな気候となったこの日、細野高原に県内外から25名の参加者が集まりました。2月に山焼きを終えた細野高原には、まだ黒い煤(スス)が残っており、焼けた大地から春の芽吹きが顔を出していました。初めて細野高原を訪れたという参加者も多く、「こんな景色が伊豆にあったとは知らなかった」と驚きの声が上がっていました。
案内を担当したのは、地元・東伊豆町のジオパークガイドさん。出発前に、細野高原がどんな場所なのか解説をしてくれました。伊豆半島が海底火山の活動によって形づくられたこと、草原越しに見える天城連山や湿地の成り立ちなど、解説を聞いていると風景と地球の歴史が結びついていきます。
草原に足を踏み入れると、さっそくワラビやゼンマイ、ウドなどの山菜が次々と見つかりました。同行したジオパークの研究員からは、毎年行われる「山焼き」が、単なる伝統行事ではなく、草原の景観や生態系を守るために欠かせない営みであることも紹介されました。細野高原は、放っておけば森林へと変わっていきますが、人が手を入れ、山焼きを続けることで、山菜や草花が育つ開放的な環境が保たれるのだそうです。
1時間ほど歩いたら、細野高原、天城山、相模灘を一望できる絶景スポットでシートを広げ、ピクニック気分の昼食タイム。ワラビやゼンマイ、アシタバなど草原で見つかる植物があしらわれている山菜弁当をいただきました。
お昼のあとは、もう1つの楽しみ山菜摘み。地元スタッフによる“山菜探しのコツ”のレクチャーを受けた後、参加者は草原へ。「この辺にありそう」「葉っぱの色が違うね」と声を掛け合いながら草原を歩く姿はまるで宝探しのよう。最後には、袋いっぱいのワラビを抱え、満足そうな様子で帰路につきました。
今年のジオぱくのテーマは「山」。引き続き伊豆半島の山の魅力を発見する機会としていきたいと思いますので、皆さまのご参加をお待ちしております。
草原のことを教わりながらハイキング。
足もとには春の芽吹きがいっぱい。
相模灘をバックに記念撮影。
天城山と細野高原を一望する草原のピクニック。

山菜探しのコツを教わる。
ワラビの見分け方をマスター。
だんだんすぐに見つかるようになってきます。
たくさん収穫できた!