2021.05.21
伊豆山温泉観光協会(牧野文弘会長)が走り湯(熱海市伊豆山)に整備を進めてきた解説板が完成し、23日(日)にお披露目されます。走り湯洞窟付近に設置された看板のジオ解説の部分を当推進協の専任研究員が監修しました。熱海市内のジオ解説板はホテルニューアカオに続いて2例目。
設置場所は走り湯入口横の壁面。推進協がデザインした看板は他のジオ看板と同様にこげ茶色を基調とし、①珍しい横穴式温泉②走り湯が湧くしくみ③走り湯と伊豆山信仰-の3つの側面から解説しています。解説板の左側は同観光協会が走り湯の起源を紹介しています。
同観光協会、伊豆山温泉組合は2018年度からの3カ年計画で走り湯周辺整備事業を行っていました。この解説板は同事業の一環として立てられました。
23日は午前10時30分から走り湯神社の例大祭神事、湯汲式が行われ、11時すぎから走り湯入口前で看板がお披露目となります。齊藤栄熱海市長、推進協の小野英樹事務局長補佐らが参列予定です。
以上